ORTLIEBのサドルバッグ Lサイズの容量は2.7Lです。
たまに容量がもう少しあればな...と思うことがあります。
そこで今回は、容量を増やすべくサドルバッグの上に物を固定できるようにしてみます!
用意した材料は以下の通り。
・超極低頭小ねじ M4×12 ステンレス(ワッシャー・ナット入り)
(ホームセンター/6本入り/228円)
・三角吊金具15 鉄/ニッケルメッキ
(ホームセンター/8個入り/198円)
・ゴムひも
(100円ショップ/7m入り/108円)
・コードストッパー
(100円ショップ/4個入り/108円)
これらの材料を使ってサドルバッグを改造していきます。
超極低頭小ねじは前回の改造で使い切ってしまったので、追加購入しました。
今回の改造で一番悩んだのはゴムひもを通すパーツです。
ネジとゴムひもを通す穴が開いており、コンパクトで、丈夫で、尖っていなければ何でもいいと思います。
ホームセンターを見て回り、私が使用する部品として選んだのは三角吊金具。
残念ながらジャストフィットはしませんでしたので、加工が必要となりました。
まずは三角吊金具の加工から。
金具をサドルバッグ上部のネジ部分、バッグ本体とプラパーツの間に挟み込む予定です。
ところが金具を差し込むと、金具の出っ張りがプラパーツに接触してしまい穴の位置が合いません。
金具の穴芯から出っ張りまでは6.5mm。
プラパーツの穴芯からパーツ端までは8mm。
ということで、金具のネジ穴を拡張する必要が出てきました。
8mmのドリルで拡張していきます。
綺麗に加工できました。
加工した部分に錆止めスプレーをかけます。
可動部分はマスキングテープで保護しておきます。
少し離して噴射!
両面に薄く塗り、それを2回行いました。
溶剤が完全に乾いたことを確認し、マスキングテープを剥がしてサドルバッグ上部に取り付けていきます。
ネジを外し、バッグ本体とプラパーツの間に差し込み、再度ネジを締めます。
三角吊金具を差し込んだ箇所は12mmのネジ長が必要になってくるので、
中央のネジは10mmから12mmに交換して取り付けました。
ネジはサドル側から10mm、12mm、12mmという状態です。
次にゴムひもを三角吊金具に通します。
どうやって通せばいいか悩んだ末、リボン型を2周通しました。
先端はコードストッパーを通し、抜け落ちないように結び目を作ります。
これでとりあえず完成!!
試しに輪行袋を乗せてみます。
おっ!いい感じ!!
しばらく使ってみて問題点がないか検証していきたいと思います。
現時点で気になることと言えば、重たいものを載せたときにサドルバッグが沈むことですかね。
これは改善できるのか??
今回使用した材料
・超極低頭小ねじ M4×12 ステンレス → 2本
・三角吊金具15 鉄/ニッケルメッキ → 4個
・ゴムひも → 約1m
・コードストッパー → 1個
合計金額642円
今回使用した工具
・プラスドライバー(短いもの)
・ナット締め付け工具(7mm)
・電動ドリル(8mm)
・錆止めスプレー
・マスキングテープ
・はさみ
この状態に必要な材料
・カラビナ → 1個
・超極低頭小ねじ M4×10 ステンレス → 2本
・超極低頭小ねじ M4×12 ステンレス → 8本
・ワッシャー M4 ステンレス → 20枚
・スプリングワッシャー M4 ステンレス → 10枚
・袋ナット M4 ステンレス → 10個
・三角吊金具15 鉄/ニッケルメッキ → 4個
・ゴムひも → 約1m
・コードストッパー → 1個
合計金額1502円
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