街中でたまに見かけるファットバイク、いつもカッコいいなぁと思って見ていました。
タイヤサイズが3~5インチ(76~127mm)もあり、半端ない存在感を放ちます。
いつか欲しいな、という願望を心に秘めていました。
調べてみると、”なんちゃって”ファットバイクなんてものもあり、見た目はファットバイクなのに砂浜や雪道などのオフロード走行が不対応なものがあります。
何が違うかというと、
・制動力のあるディスクブレーキ仕様ではない
・オフロード走行に対応したパーツが使われていない
・剛性が貧弱
・重量がかなり重たい
など、低スペック仕様になっている様です。
その代わり価格は安めで、中には5万円以下で手に入るものもある様です。
安価すぎる商品は乗って大丈夫なやつなのか?と思ったり...
街乗りで使う程度であれば問題ないのかもしれませんし、価格は購入に踏み切る大きな要素の一つ。
とても重要です。
一方、有名メーカーのファットバイク(当然オフロード対応)の価格を調べると、15万円くらいがエントリーモデル、上限が60万円くらいかな?
上を見るとかなり高価になりますね。
そして、販売しているメーカーの少ない事!
数年前はもっとあったような気がします。
ふむ、ファットバイクの概要と大体の相場は理解できました。
まぁ調べるのは無料ですから(笑)
さて、2024年を迎え、ファットバイク欲が唐突に高まる...
想定外に手に入った臨時収入...
近づいた誕生日(4月)...(無理矢理!笑)
気が付くと自転車屋さんで相談している私...
想定外に手に入った臨時収入......
臨時収入......
話を聞き、なんちゃってにするか、エントリーでいいのでちゃんとした物を買うか...
金額面で大きく違うので、とても悩みました。
何日もインターネットで色々見比べて悩みました...
結果、『KHS ATB-300』をお迎えするに至りました!!
KHSは1974年創業の歴史あるメーカーで、数少ない自社工場を所有しているブランドです。
このバイクはKHSファットバイクのエントリーモデルになります。
もちろんオフロード走行も可能です。
どうせ買うなら、自転車乗りとしてちゃんとしたものを選ぼう!
ロードバイクじゃできない、遊びの幅を広げよう!!
雪山もチャンスがあれば走りたい!!!
そして、大切に乗ろう。
しかし、お店に引き取りにいったときの第一印象が...
えっ!?デカ過ぎじゃない!?!?
ってくらいに凄いインパクトでした。
街中で見かけるのより一回り大きいのではないか?と思うくらい。
3インチや4インチモデルと比べると迫力は段違いかも。
タイヤ幅は4.9インチなので物凄い存在感です。
ハンドル幅もとても長く、約800mmもあります。
自転車を斜めにしてラックに乗せないと壁にぶつかる!!
カラーはミッドグレーの一色のみ。
落ち着いたカラーで気に入ってます。
ブレーキはディスクブレーキ仕様。
所有のロードバイクはリムブレーキなので、人生初のディスクブレーキ。
楽しみです。
フロントフォークはスルーシャフト仕様になります。
クランク34T、シングル。
スプロケット42T、9速。
ロードバイクと全然違う!!
乗り味はどんなもんだろうか...
リアディレイラー部分にはKCNCのディレイラーガードを取り付けてもらいました。
これでオフロードを走っても少しは安心!
タイヤ幅実寸は110mm。
未だに23Cのロードバイク、比較すると歴然。
親父と赤ちゃんだね、コレは。
空気圧はMAX1.4barでかなりの低気圧。
これもロードバイクとかなり違う部分ですね。
オンロードの場合は走りやすさ重視で空気圧はMAX近く。
オフロードの場合はクッション性重視で空気圧を減らして入れるそう。
空気圧の違いで走り分ける、面白いね。
ラックに二台を掛ける。
眺めるだけでも幸せだよ...
対極の様な二台のバイク。
楽しみの幅が一気に増えた。
パーツ選定の妄想が止まらない!
早くこいつで出掛けたいな。